神在月の出雲大社2024日程スケジュールは？神在祭の見どころと混雑予想！

出雲大社は縁結びの神社で有名、参拝に訪れる人は毎年600万人を超えるほど人気です。

せっかく出雲大社へ参拝に行くなら、やっぱり神在月に行きたい！

神在月の期間っていつからいつまで？出雲大社の2024の日程やスケジュールは？やっぱり混雑する？

ということで、神在月の出雲大社について知りたい人や行く予定のある人は必見！

神在月の出雲大社2024の日程とスケジュールに、神在祭の見どころと混雑予想を特集。

神在月の出雲大社は最も運気UPのベストシーズン！

神の国出雲を象徴するような出雲大社。

縁結びの神社として有名で、ご利益を求めて全国から参拝客が訪れます。

出雲大社で参拝をした後に、本当に良縁に恵まれたという人もいるから、神頼みする価値はありそう。

神在月期間中の出雲には、日本中の神様が集まると言われています。

日本中の神々様が集まるため、空気が違って、普段以上にパワースポットの雰囲気たっぷり。

是非、神在月の期間に出雲大社に行って運気アップしちゃいましょう！

神在月の出雲大社

現代のカレンダーでは、10月を神無月（かんなづき）といいます。

でも出雲だけは、旧暦の10月を神在月（かみありつき）といいます。

出雲以外の地域は、留守神様以外の神様が不在になるため「神無月」。

出雲では、日本中の神様が出雲に集まるため、「神が在る」で「神在月」になります。

カレンダーの神無月（かんなづき）は例年不動で10月1日～31日までですが、旧暦はその年によって変動します。

2024年の神在月は、11月1日(金) ～ 11月30日(土)です。

神在月に開催される神様会議

出雲大社に集まった神様は、「神議（かむばかり）」という会議をします。

議題は「すべてのものの縁を結びつける」というものです。

縁結びの神様として知られている出雲大社の大国主大神を中心に話し合いをされます。

「男女の縁」をはじめ、ありとあらゆるものの縁（人・仕事・お金等々）の結びつけについて決定します。

これが「神在月」に行なわれる神様たちの大切なお仕事になっているのです。

神在月の出雲大社2024日程スケジュールは？神在祭の見どころと混雑予想！

出雲大社「神在祭」の具体的なスケジュールについてご紹介します。

神在月の出雲大社2024日程スケジュールは？

2024年の神在月・神在祭のスケジュール

2024年の神在祭日程スケジュール

※情報提供元：出雲大社公式サイト

●神迎神事・神迎祭

2024年11月10日（日）19：00～

神様をお迎えするお祭りで神事といいます。

神様たちは、はるか昔「稲佐の浜」から出雲にやってくると伝えられています。

神様のお迎えを稲佐の浜にて行います。

この神迎神事に参加したら「神迎御幣」をいただけます。

巫女さんによる舞を奏上しておもてなしをし、神様に歓迎の意味を込めて実施されます。

●神在祭

2024年11月11日（月）・15日（金）・17日（日）

全国から八百万の神々様がお集まりになられる神在祭。

出雲大社・境外摂社「上の宮・かみのみや」で、神在祭期間中「神議り・かみはかり」が執り行われます。

「神議り」とは、ありとあらゆる様々なご縁の結びや来年の収穫などが話し合われます。

期間中は集まった神々が宿泊され神様会議をするため、粗相がないように静粛に過ごすこととされています。

御忌祭(おいみさい)とも呼ばれ、一般の人は参加ができないお祭りとなっています。

●縁結大祭

2024年11月15日（月）・17日（日）

人々の幸運を祈願する神事で、全国から参拝者が訪れます。

良縁や福縁をいただくためのご祈祷になります。

縁結大祭は一般の人も参列ができ、事前に申し込みをして祈祷料5000円がかかります。

申込み方法は秋頃に「出雲大社 公式ホームページ」に掲載案内があります。

例年では「往復はがき」でのお申込みになってます。

●神等去出祭

2024年11月17日（日）16：00～

仮拝殿と神在祭が無事に終わったことをお祝いするものです。

神様たちをお送りする送別会で、感謝の気持ちをお伝えするものです。

神在祭の見どころ

神在祭の見どころは、「神迎祭(かみむかえさい)」に始まり、「神在祭（かみありさい）」そして、全国に神々をお見送りする「神等去出祭(からさでさい)」です。

旧暦の10月10日夜（11月10日）に「神迎神事・神迎祭」として、稲佐の浜で神々の到着を祝う神事。

鳥居をくぐって稲佐の浜に到着する神々を迎える瞬間は、とても厳かで感動的です。

出雲大社に到着した八百万の神々様は、旧暦10月11日（11月11日）から1週間にわたり大国主命を囲んで会議を行います。

期間中は粗相がないよう静粛に過ごすため、「御忌祭(おいみさい)」とも呼ばれています。

７日間にわたって行われる「神在祭」には、毎年多くの人が出雲大社に集まります。

ただし、７日間に及ぶ本祭といっても、連日何かをするわけではありません。

具体的には、旧暦10月11日（1日目）、10月15日（5日目）、17日（7日目）にそれぞれ神事が行われます。

神在祭自体は出雲大社の御本殿で開催されますが、神事とは別で11日に神楽殿で竜蛇神講大祭、15日と17日に縁結大祭が行われます。

神在祭の期間中、神々様は境内にある十九社に宿泊されています。

十九社のご祭神は八百万の神様で、参拝すると全国の神様たちのご利益をいただくことができます。

神在月の出雲大社と神在祭の混雑予想

出雲大社の混雑状況は、神在月の一か月間ずっと同じというわけではありません。

とにかく混雑するのが、神迎神事の日や神在祭の期間中。

出雲大社の神在祭で一番混雑するタイミングは「神迎神事」の日です。

出雲大社の神在月は、神在祭に合わせる形で行く人が大変多くなります。

出雲大社周辺では交通規制や臨時の駐車場が設定されます。

交通規制や臨時駐車場の情報は、必ず事前確認をおすすめします。

神在祭期間中出雲大社周辺の有料駐車場・臨時駐車場（参考）

神在祭期間中は、出雲大社や出雲大社前駅周辺に複数の有料駐車場・臨時駐車場が設けられる予定です。

その他、停車台数は少なめですが、「おもてなし駐車場」と呼ばれる臨時の無料駐車場も複数用意されます。

出雲大社基本情報・アクセス

※掲載されている情報については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。

今回のまとめ

さて、「神在月の出雲大社2024日程スケジュールは？神在祭の見どころと混雑予想！」いかがだったでしょうか？

まとめると、

例年たくさんの人が神在月の期間に訪れていて、今年も混雑が予想されます

神在月と神在祭は毎年日程が変わるので、よく調べてから行くのをおすすめします。

神在祭期間中の出雲大社は1度は行ってみる価値のある、とても素晴らしいお祭りです。

ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか？